faq よく承るご質問に
お答えします
神戸市北区の鈴蘭台駅から徒歩1分の通いやすい歯医者「香山歯科クリニック」は、初代の香山守先生が1964年に開院しました。そして1998年には2代目の香山剛先生が院長に就任し、あと数年で創業60年を数える地域密着型の歯科医院です。こちらでは、これまでの診療を通して承ったさまざまなご質問にQ&A形式でお答えします。さらに詳しくはお気軽にご相談ください。
虫歯治療Q&A
- Qはじめて虫歯になったみたいです。治療は痛みますか?
- A
虫歯だと気づいたということはすでに「しみる」「痛む」などの自覚症状があるのでしょう。虫歯はかなり進行していますので、できるだけ早く治療しましょう。当クリニックではできるだけ痛みを抑えた治療をご提供します。治療中に痛みを感じないように、麻酔注射をしますが、その注射にも工夫して痛みをできるだけ抑えますので、お早めにご相談ください。
- Q歯医者が苦手で「こわがり」です。それでも診療してもらえますか?
- A
これまで通っていた歯科医院で「痛い」または「こわい」経験をされたのかもしれませんね。当クリニックでは患者様に寄り添う診療を心がけています。まずお話を伺い、質問には丁寧に分かりやすくお答えし、気配り、目配り、心配りを大切にします。「通ってよかった」と思える治療だけでなく定期検診にも安心して通院できる診療をいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
- Q虫歯を削るだけでなく、薬で治す方法があるのですか?
- A
はい。当クリニックでは、従来の虫歯治療だけでなく、薬剤を使った治療にも対応します。できるだけ痛みを抑え、できるだけ健康な歯質を残し、できるだけ患者様の負担を減らすことを基本にしていますので、お気軽にご相談ください。
- Q歯の神経を取る治療が必要だといわれました。どんな治療ですか?
- A
歯の中の神経にまで達した虫歯のようです。そのまま治療せずに放置するとさらに悪化して抜歯をしなければならなくなるかもしれません。ただ、歯の神経はできるだけ残すことが基本です。薬剤を使う、従来とは異なる虫歯治療ならば神経を残すことができるかもしれません。それが可能かどうかの診断のために精密検査をいたしますので、お早めにご相談ください。
- Qまだ黒くなっていない段階の虫歯を見つけることはできますか?
- A
視診やレントゲン検査では発見しにくい初期段階や小さな虫歯を発見する方法があります。それは虫歯探知機によるレーザー光を使用する検査です。当クリニックでも設置していますので、お気軽にご相談ください。
歯周病治療Q&A
- Q歯周病は高齢者の病気のイメージですが、若くても発症しますか?
- A
歯周病は広く蔓延している病気で、20代でも30代でも症状が見られることがあります。歯周病の直接の原因は細菌です。歯と歯ぐきの溝にプラーク(歯垢)が溜まり、歯周病を引き起こす原因菌が活発化すると、歯ぐきの腫れや出血などの症状を起こします。生活習慣も関連しますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
- Q朝起きたときに口の中がネバネバします。大丈夫でしょうか?
- A
睡眠中は唾液の分泌量が少なくなります。唾液には汚れを洗い流し、細菌の繁殖を抑えるはたらきがありますが、睡眠中はその作用がはたらきにくくなるのです。おクチの中が乾燥すると虫歯も歯周病もその原因菌が活発化しやすいため、睡眠前の丁寧な歯磨きがおすすめです。それでもおクチの違和感が心配なときにはお気軽にご相談ください。
- Q女性のほうが歯周病にかかりやすいのですか?
- A
妊娠中は、体内のホルモンの変化の影響で軽度の歯周病(歯肉炎)を起こしやすくなります。また、閉経前後も歯肉の上皮がはがれやすく、歯肉炎を発症することがあります。その時期には女性のほうが歯周病にかかりやすい傾向があるといえるでしょう。
- Q歯周病は必ずかかる病気ですか?
- A
必ず発症するわけではありません。日々の歯磨きを続けて、歯科医院での定期検診を受けていれば予防が可能です。ただし、遺伝性の病気などによる予防できない特殊な歯周病も存在します。
- Q喫煙者は歯周病にかかりやすいのですか?
- A
喫煙すると、毛細血管が収縮し、血流が悪くなることも手伝って歯のまわりの組織の免疫力が低下します。そのため歯周病にかかりやすくなり、さらに重症化しやすくなるのです。禁煙や節煙は、歯周病の予防や治療に有効です。
審美歯科(セラミック治療)Q&A
- Q審美歯科とは何ですか?
- A
一般歯科は、機能回復に重点を置きます。そのため、「自然に見える」「仕上がりが美しい」などの実現が難しいことがあります。その反面、自費診療の審美歯科(セラミック治療)は、さまざまな素材や制作方法から選択できて、機能回復とともに自然な見た目にもこだわることができるのです。
- Q差し歯をしたところの歯ぐきが黒くなっているのが気になるのですが?
- A
一般的な差し歯(被せ物)は、樹脂やセラミックを使いますが、フレームは金属です。そのため歯ぐき付近の金属が経年とともにイオン化して溶け出し、歯ぐきが黒ずむことがあります。歯ぐきが下がったときには金属のフレームが見えてしまうこともあるのです。
金属を使わず、セラミックのみで作製すれば歯ぐきは黒ずみませんので、気になる方はご相談ください。
- Q以前治療した差し歯が変色してきました。セラミックは変色しませんか?
- A
差し歯の白い部分に樹脂を使用していると経年により変色します。しかしセラミック素材はほとんど変色しません。表面が滑らかで汚れもほとんど付着しないので虫歯や歯周病の再発のリスクを低く抑えられます。
- Q銀歯をセラミックの歯に替えられますか?
- A
替えられます。銀歯は白い歯の中で目立ちます。また金属アレルギーも心配ですので、銀歯を外して、セラミック製のインレー(詰め物)やクラウン(被せ物)に替えたい方はお気軽にご相談ください。歯の状態や、患者様のご要望によりさまざまな選択肢からお選びください。
- Qセラミック治療やホワイトニングの費用がどのくらいですか?
- A
セラミック治療やホワイトニングは自費診療のです。処置の内容や費用をご案内していますのでご覧ください。
小児矯正Q&A
- Q小児矯正ではどのような装置を使うのですか?
- A
小児矯正の目的は将来的に歯がきれいに並ぶような顎のスペースの確保です。その際には顎の成長を利用します。そのため、多くの症例でネジのついている矯正装置を使用して、週に2回ほどネジを回して少しずつ装置を拡大させ、顎を広げていきます。
- Q装置はどのくらい装着すればいいのですか?
- A
1日14時間以上を目安に装着してください。時間帯に決まりはありませんが、14時間に満たない場合には、ご自宅に滞在しているときだけでなく外出時にも装着してください。ハッキリと話さなければならないときには、外しても問題ありません。
- Q矯正治療は痛くないですか?
- A
弱い力をかけて歯を動かす矯正治療をご提供しますので、痛みはほとんどありません。まれに装置が歯ぐきに当たって痛むことがありますが、その際には装置を調整しますのでご安心ください。
- Q取り外し可能な矯正装置だけ使うのですか?
- A
顎が成長している段階は、取り外し可能な床タイプの矯正装置を使います。ただし、「顎の成長が終わっている」「治療開始が遅れてしまった」などの場合には、従来の固定式のワイヤーを使うこともあります。おクチの状態により異なりますのでお気軽にご相談ください。
- Q「顎を拡大する」と聞くと、エラが張りそうで心配なのですが……?
- A
顎を拡大するのは、歯がきれいに並ぶスペースを確保するためです。小さすぎる顎を理想的に広げて左右や上下のバランスを整えるので、心配はありません。
矯正歯科Q&A
- Q矯正治療の費用はどのくらいですか?
- A
おクチの状態は一人ひとり異なりますし、どの矯正治療システムを選び、矯正装置を使うかによっても異なります。ご相談は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
- Q治療までの流れを教えてください。
- A
(1)患者様のお話をじっくり伺います。お悩みやご要望をふまえるとともに、ご質問に丁寧にお答えします。
(2)おクチの写真やレントゲン写真を撮影します。また口腔内をチェックして、データを収集し、必要に応じて模型を作製します。
(3)精密検査のデータにもとづいて治療法を立案しご説明します。
(4)治療のゴールや治療内容をご理解いただき、ご納得が得られましたら治療開始です。
- Q矯正治療開始に適した時期はありますか?
- A
成長期のこども時代に開始したほうが将来的に、矯正治療のために抜歯をしなければならなくなるリスクを低く抑えられます。ただし、おクチの状態は一人ひとり異なりますので、治療開始時期を決定するには精密検査が欠かせません。
- Q矯正治療を受けた場合、治療費の一部が後日返金されると聞いたのですが……?
- A
はい、「医療費控除」という税務署の制度を活用すると、家族に支払った医療費の一部が税金から還付されます。見た目の改善を目的としている場合には医療費控除の対象外ですので、分からないことがありましたら、お気軽におたずねください。
- Q差し歯があっても矯正治療できますか?
- A
矯正治療できます。ただし、矯正治療後に差し歯をつくり直さなければならなくなる可能性があります。それは治療で装着した人工歯はその時点でうまく噛み合うようにつくられているからで、歯が動いた時点で、またうまく噛み合うような形状にするためです。
- Q矯正治療が必要なのかが、自分で判断できますか?
- A
歯並びの乱れの種類はさまざまです。そのため、矯正治療が必要かどうかは歯科医師でも精密検査なしには判断できません。まずはお気軽にご相談ください。
- Q矯正治療中に楽器を吹いたり、スポーツしたりできますか?
- A
矯正装置にはさまざまな種類がありますので、吹奏楽器を吹ける装置を選べます。固定式の装置の場合、唇や歯ぐきを傷つける可能性がある激しいスポーツはおすすめできませんが、その他のスポーツであれば問題ありません。
- Q「歯並びが肩こりの原因かもしれません」と整体師にいわれました。そんなことがありますか?
- A
歯並びや噛み合わせが悪いとおクチまわりの筋肉のバランスがくずれ、顎や肩の違和感や腰痛などを引き起こす可能性があります。頭痛を起こすこともあるのです。さまざまな不定愁訴の原因が歯並びにあるとはかぎりませんが、歯並びを整えたあと、いつの間にか頭痛や肩こり、首こりが改善することもありますので、まずはご相談ください。
入れ歯治療Q&A
- Q入れ歯治療の費用はどのくらいですか?
- A
入れ歯にはさまざまな種類があります。保険診療の入れ歯や自費診療の入れ歯の自費と保険についてをご覧ください。ただしこちらは目安です。実際にどのようにつくるかはおクチの状態によりますので、お気軽にご相談ください。
- Q入れ歯作製にはどのくらいの時間がかかりますか?
- A
おクチの状態や作製する入れ歯の種類によって異なりますが、治療開始からおよそ1~3ヶ月ほどで完成します。治療精度を高めるために検査や診断をして、さらに噛み合わせの調整に時間をかけると通院回数が多くなり治療期間も長くなります。その際には仮の入れ歯で対応することも可能ですのでご相談ください。
- Q入れ歯がだんだん合わなくなりました。どうしてですか?
- A
おクチの中は常に変化しています。とくに歯を失ってしまうと顎の骨や歯ぐきへの刺激が伝わりにくいので形が変わり、だんだんと入れ歯と合わなくなることがあります。入れ歯を快適に使用するためには定期的なチェックや修理が欠かせないのです。
- Q入れ歯の修理はできますか?
- A
入れ歯の素材や種類によって修理ができないことがあります。その際にはつくり替えなければなりません。比較的かんたんに修理できる入れ歯もありますので、ご相談ください。
- Q就寝中は入れ歯を外したほうがいいですか?
- A
飲み込んでしまう可能性がある小さな入れ歯を除き、就寝中も装着することをおすすめします。とくに部分入れ歯の場合は、外してしまうと残っている歯に負担をかける可能性があるからです。